
美味しくなる理由その1 「余計な湿気をとる」
天然の素材でできている曲げわっぱにご飯を移してあげることで水分を調整しながら吸湿。水分調整が行き届き美味しいご飯を作り出してくれるのです。水分を吸収しないプラスチック製品では、余った水分が底にたまりご飯がネチャネチャしたり固くなる原因となります。美味しくなる理由その2 「断熱性がある」
曲げわっぱの中でしっかりと水分を吸湿されたご飯は、時間が経ってもご飯がべちゃべちゃにならない上に、断熱性に優れる木材でできた曲げわっぱは、天然の優れた断熱材で中の温度を上げません。つまり寒い冬でもご飯が固くなりにくく、また夏はご飯が傷みにくいのです。
美味しくなる理由その3 「粗熱を取り除く」
炊き立てのご飯を美味しくさせるためのコツは、余計な湿気を取ることと同様にご飯の粗熱を取り除くことも大切です。炊きたてのご飯より粗熱を取り除いたご飯のほうが旨味があって美味しくなると言われています。曲げわっぱのお弁当に入れられたご飯は、丁度いい感じに水分調整され、冷えても美味しくいただくことができます。おかずも傷みにくいので1年を通してご利用していただくことができます。曲げわっぱのお弁当箱は、湿度の高い日本において気候風土に最も適した入れ物と言えるのです。